特許権

 

 

【バングル内側カーブ設計方法】【特許登録】

 特許番号 > 第7703264号

 

ジュエリーの歴史とは「装飾」の歴史です。これまでジュエリーには「着け心地」という概念が、ほとんど存在しませんでした。多くの場合、内側の見えない構造よりも、外側のデザイン性や、希少性の高い宝石の美しさが重視されてきたのです。

 

そのような歴史的背景をふまえながら、私は改めてこう問いかけました。「手首に本当に心地よいジュエリーとは、どのようなものだろう?」それが、「手首研究」の原点です。骨格、筋肉、腱の動き、皮膚の柔らかさまで、、、。数え切れないほどの手首と向き合ってきた中で、私が気づいたのは、既製品におけるサイズ感や形状が、手首ひとつひとつの個性を置き去りにしているという事実でした。

 

その想いから生まれた、まったく新しい発想のバングル。ミニマルな造形美と機能性を両立し、身体にやさしく寄り添うために、1ミリ単位で設計されています。その独自構造は正式に【特許取得】いたしました。

 

このバングルは、ただ「装うため」のジュエリーではありません。肌にすっとなじみ、動きに寄り添い、まるで身体の一部のように感じられる、、、そんな「お守りのような存在」として、心と身体の間にそっと寄り添います。

 

 

 

 

 

【手首の研究家】【商標登録】

 登録番号 > 第6682136号

  

これまで、数えきれないほど多くの手首と向き合ってまいりました。そのなかで私が深く感じたのは、手首ひとつひとつに、それぞれ異なる魅力が宿っているということです。まったく同じサイズや、同じ骨格・筋肉のバランス、同じ腱の動きを持つ手首は、ひとりとして存在しません。それぞれに個性があり、まるで人となりを語るかのように、それぞれが美しく愛おしい存在です。

 

特に、親指の動きに関わる長母指外転筋腱と長母指外転伸腱は、日常の中で頻繁に活動するためよく動きます。この2本の腱が、近くに寄り添っている方もいれば、離れている方もいらっしゃいます。また、手首の厚みに対して、腱の位置が下の方にある方、上の方にある方。さらには、皮膚表面に腱がまったく現れない方もおります。そのすべてが、自然なかたちであり、かけがえのない個性です。

 

私たちの身体は、工業製品のように均一なものではありません。精密に揃えられた直線ではなく、自然がつくるようなやわらかな曲線の連なりで構成されています。このような身体の真実と、ジュエリーという分野がもっと深く人と調和する未来を願って、私は自らの肩書きを「手首の研究家」と名づけました。

 

 

 

 

 

 

【BITTER GOLD】【商標登録】

 登録番号 > 第6861972号

 

明るいシルバーでもなく、ホワイトゴールドでもない。よくある金属色にあてはまらない、どこか静かで深みのある色合いを、名前のない色を私は「ビターゴールド」と名づけました。


ベースは金を使用していますが、ひと目で“ゴールド”とはわからないかもしれません。いくつもの色が混ざり合ったような、複雑で渋みのあるグレイッシュトーン。まるで油絵の具を何層にも重ねたような、重厚なニュアンスを感じさせる色味です。


古典絵画から現代アートまで。美術館で作品に見入ったときの、あの静かな感動のように、この色も、光の角度や肌の色によってさまざまな表情を見せてくれます。実際に手に取ってご覧いただくと「単なるグレーでも、シルバーでもない」ことがきっと伝わるはず。歳を重ねた大人の手元に、さりげなく映える。そんな静かな美しさを宿す色です。